開催概要
下記の要領で日本中国語学会主催のセミナーを開催する予定です。聴講は事前登録制となっております。奮ってご参加ください。会員でない方もご聴講頂けます。
- 開催日時:2023年9月9日(土)14:00~17:20(日本時間) Zoomによるオンライン講義
- 講師(登壇順)、および講義題目:
- 小野秀樹先生(東京大学) 現代中国語研究の極私的展望
- 山崎直樹先生(関西大学) 第2言語習得論から見た「文法能力」:中国語教育における適用例を中心に
- 参加費は無料、事前申込制です。
- 聴講申込期間:2023年7月31日(月)〜2023年9月4日(月)まで
- お問い合わせ: seminar [at mark] chilin.jp ([at mark] を @ に変えてください)
なお、Zoom管理の都合上、聴講は先着100名様とさせていただきます。本セミナーは開催日の生配信のみで、オンデマンド配信は行ないません。
参加申込
申込フォーム → 受付終了しました
申し込みをされた方々に、9月7日の午後に案内メールを発信いたしました。ご確認下さい。
講義内容
現代中国語研究の極私的展望 小野秀樹(14:10-15:40)
会誌『中國語學』の創刊から76年。30年前からインターネットとパソコンが普及し、研究環境も激変した。我が国の現代中国語研究も、方言研究や歴史文法との連携など縦横の拡がりを含め大きな進歩を遂げてきた。現代中国語、ことに共通語の共時的研究においては、現在どういう課題があり、今後どのような研究が望まれるのだろうか。中国語教育とも紐付けつつ、研究領域や分析手法、研究対象などについて、いくつか私見を申し述べたい。
第2言語習得論から見た「文法能力」:中国語教育における適用例を中心に 山崎直樹(15:50-17:20)
「文法能力」は、「言語形式の受容と産出を正しくおこなうための能力」と定義されることが多い。この能力は、伝統的な外国語教育では極めて重視された。しかし、現在では、外国語教育の目標の1つである「コミュニケーション能力の育成」とこの能力との関係について、さまざまな考えかたがある。本セミナーでは、まず「文法能力」とは何かを考えるところから始めて、第2言語習得論のさまざまな話題の中から、「文法能力」に関わるいくつかの話題を選び、中国語教育への適用例とともに紹介する。