投稿規程・執筆要領

目次

『中国語学』投稿規程(2009年7月改訂)

一.掲載原稿

(1) 投稿原稿

『中国語学』には会員から投稿された次の原稿(以下「投稿原稿」)を掲載する。投稿原稿は,本規程の二.から八.に定めた手続きに基づいて掲載される。

  • 研究論文…オリジナルな知見を含む学術論文。
  • 資料…新たに発見された重要資料の紹介・解説。
(2) 依頼原稿

投稿原稿以外に,編集委員会が会員または非会員に執筆を依頼した研究論文,展望論文,書評・紹介などを掲載することがある。

二.投稿条件

投稿原稿は次の条件を満たしていなければならない。条件を一つでも満たさないものは受理されない。また,査読中あるいは掲載前に条件が一つでも満たされないことが判明した場合は投稿自体を無効とする。

(1) 著者(共著の場合は筆頭著者)が3月10日(投稿受付締め切り日)時点で日本中国語学会の会員であること。

(2) 未公刊であり,かつ『中国語学』以外の雑誌等に投稿中でないこと。学会の予稿集や科学研究費補助金研究の報告書に掲載されたもの,未公刊の修士論文・博士論文の一部などは,その旨を添付表紙に記載すれば投稿できる。

(3) 別途定める「『中国語学』執筆要領」を遵守していること。

三.原稿の送付

投稿原稿の送付については,次の条件を満たしていなければならない。条件を一つでも満たさないものは受理されない。

(1) 編集委員長宛(宛先はニューズレター,ホームページを参照)に,郵便もしくは宅配便で送付すること。直接持参しても受理されない。

(2) 消印・宅配受領印の日付が2月20日以降3月10日以前であること。

(3) 封筒表面に「中国語学原稿在中」と朱書きし,表紙を含む原稿1部と表紙を除いた原稿4部,計5部を送付すること。

四.査読と採否の決定

(1) 編集委員会は,投稿原稿が扱う領域の研究者(1編につき3名,非会員を含むことがある)を査読者として選び,評価を委嘱する。編集委員会は,査読者の評価及びコメントをふまえて,投稿原稿が次のいずれであるかを決定する。採否の結果は,査読者のコメントとともに,6月上旬までに投稿者に通知する。

  • 採用(必要に応じて若干の修正を加えた上で掲載する。)
  • 要二次審査(1か月の修正期間で修正された原稿の内容を編集委員会が確認し,最終的な採否を決定する。)
  • 不採用

(2) 「採用」の場合は,編集委員会が通知した期日までに,最終原稿2部及び電子データを編集委員長宛に送付する。

(3) 「要二次審査」の場合は,編集委員会が通知した期日までに,修正原稿2部と修正内容リストを編集委員長宛に送付する。編集委員会は修正内容を確認し,採否を最終的に決定する。その際,査読者に意見を求める場合がある。採用の場合は,編集委員会が通知した期日までに,最終原稿2部及び電子データを編集委員長宛に送付する。

(4) 最終原稿は「『中国語学』執筆要領」に定められた分量を遵守しなければならない。

五.校正,印刷

(1) 校正段階での内容の変更・追加に関わる修正は,原則として認めない。

(2) 印刷に当たり,特殊活字や図版の作成のため,額外の費用を要した場合は,投稿者にその費用の負担を求めることがある。

六.原稿料,抜き刷り

(1) 原稿料は支払わない。

(2) 論文の著者には抜刷30部を無料進呈する。抜刷は実費を負担すれば増刷することができる。

七.ウェブでの公開

採用された投稿原稿,ならびに依頼論文の本誌掲載に当たっては,将来これを学会がウェブ上で公開することに著者が同意したものとみなす。その際,学会は以下の2点を遵守する。(1)著者の氏名を付記する。(2)著者の了解なしに論文(サマリーを含む)の内容に変更を加えない。

八.その他

(1) 編集委員会に提出された投稿原稿は,採否にかかわらず返却しない。

(2) 論文の採否や査読コメントに関する問い合わせには一切応じない。

『中国語学』執筆要領(2011年10月改訂)

(言語指定)

1. 使用言語

◇ 投稿原稿の使用言語は,日本語,中国語,英語のいずれかとする。

◇ 本文,タイトル,サマリー,引用例の訳文に用いる言語は,それぞれ次のように定める。本文が日本語の場合,A,Bのいずれかを選択する。執筆者の母語以外で書いた部分については,信頼できる母語話者の校閲を経たものでなければならない。

本文 タイトル・執筆者氏名 サマリー・キーワード 本文とは異なる言語の引用例の訳文
日本語(A) 日本語・中国語・英語(3言語)[注] 論文冒頭に日本語のサマリー・キーワード
論文末尾に中国語のサマリー・キーワード
日本語
日本語(B) 日本語・英語(2言語) 論文冒頭に日本語のサマリー・キーワード
論文末尾に英語のサマリー・キーワード
日本語
中国語 中国語・英語(2言語) 論文冒頭に中国語のサマリー・キーワード
論文末尾に英語のサマリー・キーワード
中国語
英語 英語・中国語(2言語) 論文冒頭に英語のサマリー・キーワード
論文末尾に中国語のサマリー・キーワード
英語

注:英語のタイトルと執筆者氏名は,『中国語学』英文目次に掲載します。

◇ 日本語,中国語をローマ字化する場合は,日本語はヘボン式(長母音はei以外は字母をかさねる),中国語はピンインを原則とする。その他の非アルファベット系字母は特別な必要がない限りローマ字転写する。

2. 投稿原稿の構成

◇ 投稿原稿は「表紙」と「論文本体」からなる。

◇ 提出の際は,表紙つきの原稿を1部,表紙なしの原稿を4部,合計5部を提出する。

2-1. 本文が日本語の場合、次のA,Bのうち一方を選択。
A (サマリー・キーワードが中国語の場合)

(1) 表紙(1枚,ページ番号はつけない)

  1. 原稿の種別(研究論文,資料
  2. 論文タイトル(日本語・中国語・英語)(3言語)
  3. 執筆者氏名(日本語・中国語・英語)(3言語)
  4. 会員番号(共著論文の場合は会員全員について記載する。)
  5. 所属機関(ない場合は「なし」と明記)
  6. 連絡先(住所,郵便番号,電話番号,電子メールアドレスを明記)。[共著論文の場合は全員について記載する。]

(2) 論文本体(17枚以内,ページ番号をつける)(執筆者名,所属機関名など、執筆者を特定し得る事項は書かないこと)

  1. 日本語の論文タイトル
  2. 日本語のサマリー(400字以内),キーワード(3個以上5個まで)
  3. 本文
  4. 参照文献一覧
  5. 中国語の論文タイトル,サマリー(300字以内),キーワード(5語以内)
B (サマリー・キーワードが英語の場合)

(1) 表紙(1枚,ページ番号はつけない)

  1. 原稿の種別(研究論文,資料
  2. 論文タイトル(日本語・英語)(2言語)
  3. 執筆者氏名(日本語・英語)(2言語)
  4. 会員番号(共著論文の場合は会員全員について記載する。)
  5. 所属機関(ない場合は「なし」と明記)
  6. 連絡先(住所,郵便番号,電話番号,電子メールアドレスを明記)。[共著論文の場合は全員について記載する。]

(2) 論文本体(17枚以内,ページ番号をつける)(執筆者名,所属機関名など、執筆者を特定し得る事項は書かないこと)

  1. 日本語の論文タイトル
  2. 日本語のサマリー(400字以内),キーワード(3個以上5個まで)
  3. 本文
  4. 参照文献一覧
  5. 英語の論文タイトル,サマリー(100語以内),キーワード(5語以内)
2-2. 本文が中国語の場合

(1) 表紙(1枚,ページ番号はつけない)

  1. 原稿の種別(研究論文,資料
  2. 論文タイトル(中国語・英語)(2言語)
  3. 執筆者氏名(中国語・英語)(2言語)
  4. 会員番号(共著論文の場合は会員全員について記載する。)
  5. 所属機関(ない場合は「なし」と明記)
  6. 連絡先(住所,郵便番号,電話番号,電子メールアドレスを明記)。[共著論文の場合は全員について記載する。]

(2) 論文本体(17枚以内,ページ番号をつける)(執筆者名,所属機関名など、執筆者を特定し得る事項は書かないこと)

  1. 中国語の論文タイトル
  2. 中国語のサマリー(300字以内),キーワード(3個以上5個まで)
  3. 本文
  4. 参照文献一覧
  5. 英語の論文タイトル,サマリー(100語以内),キーワード(5語以内)
2-3. 本文が英語の場合

(1) 表紙(1枚,ページ番号はつけない)

  1. 原稿の種別(研究論文,資料
  2. 論文タイトル(英語・中国語)(2言語)
  3. 執筆者氏名(英語・中国語)(2言語)
  4. 会員番号(共著論文の場合は会員全員について記載する。)
  5. 所属機関(ない場合は「なし」と明記)
  6. 連絡先(住所,郵便番号,電話番号,電子メールアドレスを明記)。[共著論文の場合は全員について記載する。]

(2) 論文本体(17枚以内,ページ番号をつける)(執筆者名,所属機関名など、執筆者を特定し得る事項は書かないこと)

  1. 英語の論文タイトル
  2. 英語のサマリー(100語以内),キーワード(3個以上5個まで)
  3. 本文
  4. 参照文献一覧
  5. 中国語の論文タイトル,サマリー(300字以内),キーワード(5語以内)

3.論文本体の書式と分量

◇ 論文本体は次の書式で執筆する。

  • A4判用紙を用い,上下左右の余白を30mm分とる。
  • 1ページは40字×30行とする。
  • 論文タイトル,サマリー,キーワード,本文,注,参照文献一覧のすべてについて,文字の大きさと行間は同じとする。(注や参照文献一覧で文字の大きさを小さくしたり,行間をつめたりしない。)
  • 本文中の注番号のみ,1字分の肩に半カッコを付して「3)」のようにつける。

◇ 論文本体は、上記の書式でプリントアウトして17ページ以内となるようにする。

◇ 図表のある場合は,できあがりの紙面がA5判となることを考慮した上で大きさを指定し,それを含めて17ページ以内におさまるようにする。

4. 注意事項

(1) 表紙にはページ番号をつけない。論文本体には紙面下中央にページ番号をつける。

(2) 投稿時には謝辞のたぐいを書いてはならない。(謝辞は印刷初校段階において,執筆要領に示す制限枚数の許す範囲内で加えてよい。)

(3) 同一著者による同一年の論著は,「潘悟云2001a」,「潘悟云2001b」のように区別する。

(4) 本文や注の中で参照文献に言及するときは,「太田1958:21-25」のようにページまで指示する。参照文献の著者が中国人・韓国人である場合は姓名を記し,他は特別な場合を除き姓のみを記す。同姓の著者は名まで記し、欧文の場合は,ファーストネームのイニシャルでW. Simon,H. Simonのように区別する。

(5) 原稿の種別を問わず,注は半角アラビア数字を用いて通し番号とする。

(6) 参照文献は,本文または注において引用・言及されたもののみを日本語文献,中国語文献,欧文文献にグルーピングし,下記の体裁に準じてアルファベット順に記載する。

  • 平山久雄 2000.「「給」の来源——「過与」説に寄せて」,『中国語学』247:56-70頁。
  • 太田辰夫 1958.『中国語歴史文法』。東京:江南書院。
  • 方经民 2003.「现代汉语空间方位参照系统认知研究」,博士学位论文,中国:上海师范大学。
  • 吕叔湘 1992.「理论研究和用法研究」,中国语文杂志社编『语法研究和探索(六)』:1-3页。北京:语文出版社。
  • 潘悟云 2001.「反切行为与反切原则」,『中国语文』2001年第1期:99-111页。
  • Hashimoto, Mantaro. 1986. The Altaicization of Northern Chinese. In John McCoy and Timothy Light (eds.), Contributions to Sino-Tibetan Studies (Cornell Linguistics Contributions). Leiden: E. J. Brill. 76-97.
  • Norman, Jerry. 1988. Chinese. Cambridge: Cambridge University Press.
  • Postal, Paul. 1970. On the Surface Verb "remind". Linguistic Inquiry 1: 37-120.
  • Sag, Ivan. 1976. Deletion and Logical Form. Ph.D. diss., MIT, Cambridge, Massachusetts.

5. 引用例の出典

◇ 現代語文献からの引用例は,出典を明記する。(論証のキーとなる用例にはページも明記するのが望ましい。)

◇ 史的文献からの引用例には,出典,版本,ページを必ず明記する。

◇ 筆者の母語以外の言語による作例は,信頼できる母語話者の校閲を経たものでなければならない。

◇ 文番号および括弧には半角を使用する。

6. 引用例の訳文

◇ 日本語以外の言語の引用例には,日本語訳を付す。文学作品等から引用された用例で長いものは,論証に不可欠と思われる箇所に下線を引き,その箇所の日本語訳のみを付す。

『中国語学』投稿宛先(2012年3月まで)

〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学文学部中国文学研究室内
『中国語学』編集委員会

当WEBサイト,および本学会へのご質問はお問い合わせページをご覧ください。

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