目次
ご挨拶
3月までは,このページをうらみつらみで埋め尽くす所存でありました。しかしながら新学期を迎え,様々な雑用が一気に押し寄せるに至り,もはやそのような気力も余裕もなくなりました。
まず当初は,会員の皆様の会費によって構成される学会の資産を盗難や事故から守ることが第一の使命であると考えておりました。しかし,その後の学習により,それだけが資産管理ではないことを理解しました。
次に,本学会が極めて多様な会員によって構成されており,それは長所であるけれども,多様なニーズに対応するシステムの構築が不十分であること,しかし中川前理事長より引き継がれた指針には,諸問題を解決し,本学会の体力強化を図るための道筋が明示されていることを学習し,理解しました。
本学会は,創設者と多くの先達の努力によって,世界に誇るべき学術的伝統を残してきました。ありきたりの言い方ながら,それを21世紀の現状に合わせて継承し,発展させていくことが求められていると思います。私たち執行部が今後二年間,どのように進めばよいか,御意見あれば,学会専用メールclsj@mail.goo.ne.jpにお寄せ下さい。
なお諸般の事情により,事務局は金沢大学ではなく,土田正昭幹事のご好意により,土田氏のお宅の事務所に間借りさせていただくことになりました。御理解いただきますようお願いします。
事務局からのお願い
今年度は,2年に一度の会員名簿作成の年となっております。会員名簿掲載事項に関するご通知を同封しますので,会員各位のご協力をお願い致します。
昨年度の会則改正により,会費は,通常会員年額6,000円となっております。よろしくお願いします。
昨年度の会則改正により,入会は会員の紹介を必要としないことになりました。
本年2月~3月の期間に,入会,退会の手続きをされた方に,前事務局より重要なお知らせがあります。4ページの「お詫びとお願い」をご覧下さい。この期間に入会届を提出された方をご存知の方はご協力お願いします。
事務局への郵便物は,〒920-0918 金沢市尾山町5-11 日本中国語学会事務局,で届きます。
第54回全国大会のお知らせ
日本中国語学会第54回全国大会は京都大学が準備を担当し,11月6日(土)~7日(日)の日程で開催されます。大会準備会よりすでにご案内が届いていることと存じますが,ふるってご参加下さいますようお願い申し上げます。
会議報告
2004年度第1回『中国語学251号』編集委員会
日時:3月20日(土) 午後1:30~4:00 場所:愛知大学豊橋校舎
出席者:荒川清秀(委員長),佐藤進・杉村博文・遠藤光暁(以上委員),中川正之(理事長),小野秀樹・澤田浩子(幹事),岩田礼(新理事長),山田眞一(新幹事) 欠席:古屋昭弘(委員)
1. 3月10日消印までの投稿論文40編のうち39篇を受理し(1篇は,執筆要領が守られていなかったため不受理),査読の割り当てを決定した。
2. 査読要領,執筆要領について検討した。
3. 論文以外に書評を1篇依頼すること並びに海外での学会参加報告を載せることについて提案があり,審議の結果承認された。
2004年度第2回『中国語学251号』編集委員会
日時:5月15日(土) 午前10:00~12:00 場所:愛知大学豊橋校舎
出席者: 荒川清秀(委員長),佐藤進・杉村博文(委員),岩田礼(理事長),山田眞一・土田正昭(幹事) 欠席:古屋昭弘・遠藤光暁(委員)
1. 論文の採否
今回投稿論文は全部で39篇あった。査読委員からの報告に基づき,慎重審議した結果,7篇を採用,7篇を条件付き採用,25篇を不採用とした。採用論文及び条件付き採用の論文については,次のように扱うこととした:①論文を委員長から査読者のコメントを付して投稿者に送る;②投稿者はコメントをもとに原稿を完成させ,7月10日(土)までに編集委員長に返送する;③条件付き採用の論文については,それぞれ編集委員のうちの1名が修正論文を再読し,その結果を委員長に報告する;④委員長は最終的な採否を決定する。
2. 不採用論文に関する開示要求
不採用論文に関するコメントの開示請求は,査読結果通知後2週間以内とすること,またコメントに対する問い合わせには原則として応じないこととした。
3. 投稿論文に関して
投稿者に今後,下記の点に関する注意を喚起することとした。
- 原稿には必ずページをつける。査読者がコメントを書く際,問題点の指摘に必要なため。
- 電子テキストによる用例検索と例示が増えているが,査読者が本文に当たれるよう,原典及びそのページ数を明記する。現代語に関しては難しい面もあるが,できる限りその方向を目指す
- 投稿規定をよく読む。氏名,所属は1枚目(表紙)以外には書かない。
- 母語でない言語で書いた部分は,ネイティブスピーカーの入念なチェックを受ける。
4. 学会賞候補
慎重審議の結果,『中国語学250号』掲載論文の中から2篇を第5回学会奨励賞の候補として推薦することとした。なお理事長より,氏名は大会時の表彰式で公表するよう要望があり,了承した。
5. 次期編集委員候補について
荒川清秀,佐藤進,遠藤光暁の3名がこの秋で任期を終えるので,それに代わる編集委員候補を検討した結果,女性研究者,国内在住の外国籍研究者,若手研究者を候補とすることとした。
2004年度第1回常任理事会
日時:5月15日(土) 午後1:00~5:30 場所:愛知大学豊橋校舎
出席者:岩田礼(理事長);相原茂・荒川清秀・木村英樹・佐藤晴彦・杉村博文・中川正之・平田昌司(以上常任理事);佐藤進(編集委員;理事長の依頼による);山田眞一・土田正昭(幹事)
報告事項
1. 事務体制について
理事長より,山田眞一(高岡短期大学),土田正昭(金沢大学大学院・富山県立福光高校)両新幹事の紹介があり,会計監査を,中川裕三(愛知大学),竹越 孝(愛知県立大学)両会員にお願いしたこと,また事務所を大学外に設置すること等について説明があった。
2. 一般報告
- 新規入会者・退会者・物故者の確認を行なった。また,中川前理事長より,前事務局に届いていた新規入会者・退会者関連書類の取り扱いについて報告と陳謝がなされた。
- 中川前理事長より,小林立会員(香川大)及び千島英一会員(麗澤大学)から理事を退任したい旨の申し出があったことが報告され,了承された。
- 理事長より,関東支部について,今年度の例会世話役は遠藤光暁会員(青山学院大学)であること,前年度世話役から出された意見をふまえて,世話役の負担軽減のために,例会案内はがきの印刷と発送業務をビッグウェーブに委託したこと,この措置に伴い今年度の例会開催は6回程度になること,等が報告された。なお東海支部世話役は時衛国会員(愛知教育大学)である。
- 郵送費節減に関わる『中国語学』のISSN取得と学術刊行物の申請について,ISSNは1981年に取得済みであることが報告され,今年度の251号からISSNを表示することが了承された。
- 理事長より,業務委託業者及び学会誌印刷業者との間で今後は業務委託契約書等の方法によって毎年確認を行ないたい旨報告があり,了承された。
- 理事長より,本年度は名簿作成の年にあたるが,会員名簿掲載事項に関する通知には,個人情報保護に配慮した一文を入れるようにしたいとの提案があり,了承された。但し今後の名簿作成のあり方については,議論が必要なことを確認した。
3. 『中国語学251号』編集委員会報告・第5回学会奨励賞について
編集委員長より,『中国語学251号』編集委員会,第5回学会奨励賞について報告がなされ,承認された。なお査読委員は,コメントを中国語で書いてよいことが確認された。
4. 次期大会当番校
関東地区の複数の大学をリストアップし,理事長から打診することとした。
審議事項
1. 名誉会員・顧問の推挙依頼について意見交換した。
2. 次期編集委員の推薦について
編集委員会の検討結果を承認した。
3. 全国大会(京都大学)について
平田常任理事(開催校)より,全国大会の開催について,「日本中国語学会第五十四回全国大会ご案内」にもとづき報告があり,審議の結果,一部訂正の上,承認した。またHP委員会担当の中川常任理事より,全国大会2日目(昼)に委員会を開催する旨報告があり,了承された。
4. 日本中国語学会の組織・運営のあり方について
理事長より,本学会の現状と今後の進むべき方向について報告があり,意見を交換した。検討すべき問題は多肢にわたり,また相互に関連しているが,引き続き議論すること,また来年度に実施できる事項に関しては,次回常任理事会までに再提案したいとの提案があり,了承された。なお理事長より各常任理事に対して,分担して準備を進めるよう依頼がなされた。
[検討事項] 資産の管理運用,学会誌の科研費申請,国際化・情報化の方策,他学会との連携,学会誌・全国大会充実の方策,支部例会の位置付け,役員の位置付けと役割の明確化等
5. その他
都立四大学の再編にともなう新大学構想に関して,資料に基づいて討議を行なった。その結果,本件は他大学に対する波及効果が大きいこと,大学教育における人文科学の軽視と外国語教育における読み書きの軽視が危惧されること等,いくつかの問題が認識され,都立大人文学部が本学会の学術活動に果たしてきた積極的な役割に鑑みて,常任理事会として早急になんらかの意思表明を行なうことで一致した。
都立大問題に関する対応
常任理事会は東京都に要望書を提出しました。文面は学会ホームページに掲載しています。また,この問題については,英文学会・英語学会・独文学会・言語学会などからも声明が発表されています。詳しくは,下記ホームページをご参照下さい。
[都立大学内ホームページ] http://www.bcomp.metro-u.ac.jp/~jok/seimei.html
[都立大中文ホームページ] http://www.bcomp.metro-u.ac.jp/chubun/
前事務局よりお詫びとお願い
2004年2月4日から3月26日の期間に日本中国語学会事務局(神戸大学国際文化学部)が受け取った入会申込書・退会届の一部を記録をとらずに,誤って焼却処分してしまいました。回復不可能なミスを犯しましたこと深くお詫びします。退会届を提出済みであるのにこのニューズレターをお受け取りになった方は誠に恐縮ですが,以下の住所(アドレス)にご連絡くださるようお願いします。またこの期間に入会届を提出された方をご存知の方も下記宛ご一報下されば幸いです。
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1-2-1 神戸大学国際文化学部内 中川正之
電話・FAX 078-803-7402 メールアドレス masnakag@kobe-u.ac.jp
顧問・名誉会員の推挙
顧問・名誉会員のご推挙は,2004年10月20日(水)までに下記事務局宛にお願いします。
2004年度会費(6,000円)納入のお願い
振込用紙を同封しておりますので,本年度会費(6,000円)を最寄りの郵便局からお振込下さい。事務運営上,2004年8月末までにご入金くださるよう御協力をお願い致します。
郵便振替 加入者名:日本中国語学会 口座番号:00120-2-536256
なお,これまでの会費を未納の方は振込用紙に記載してありますので,一括してご入金下さいますようお願いします。もし記載納入金額が16,000円となっておりましたら,今年度ご入金いただけませんと,会則《会費納入に関る内規》により除籍となりますのでご注意ください。